ユーザーの声
CUSTOMER VOICE
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山口様
ベティちゃん
山口さんご家族は、ベティちゃんと約14年にわたり一緒にすごしました。
二人の娘さんと、まるで三姉妹のように育ったといいます。
元気いっぱいのベティちゃんと、ご家族の今まで、そしてこれからをお聞きしました。
ベティちゃんとの出会いやエピソードなど
を教えていただきました。
「ベティは最初に会った時、とにかく眠そうでした。まつ毛が長くてかわいくて。最初は男の子をと思っていたのが、女の子もいいね!と娘たちと意気投合。グッズもまだ用意していないのに、その日から一緒に暮らすことになったんです。」
奥様のゆかりさんに当時のお話をお聞きしました。単身赴任の旦那様には、事後報告でベティちゃんと一緒に住むことになったそうです。
「とにかくベティは食いしん坊でした。ある日夕食の準備で、鮭の切り身を3切れ焼いて机の上においたら、次の瞬間振り向くとお皿に何もありません。骨も皮も全部ベティが食べてしまったんですよ!」
他にもエピソードをお聞きしていると、ベティちゃんはどうやらとてもパワフルで怖いもの知らず、勝気。尻込みするよりも向かっていく性格だったそうです。
ベティちゃんは、散歩にでれば“14歳?おばあちゃん犬には見えない!”と近所の方に声をかけられるほど、身なりも整っていて健康的な身体つきだったといいます。
「亡くなる前日も、普段通り散歩に行って、夕食もすべて食べてベティは休みました。ところが夜中に体調が急変して、そのまま朝方に病院で亡くなりました。当時は、散歩で疲れてしまったかなとか、すぐに病院にいけばよかったのではないかと自分を責める気持ちもありました。と同時に、2~3年入退院する日々も続いていたので、どこかで私自身気が張っていたのも本当で、見送れたという安心感もありました。」
ベティちゃんが亡くなってから、骨壺は和室に置いていたといいます。
「落ち着いたら納骨堂に預けようかという話もしていました。そんなときに“はなおり”を見つけたんです。」
そして今年のクリスマスの写真を見せながら、ゆかりさんは話を続けてくれました。
「今までは、骨壺をどうしてもリビングに置く気持ちになれませんでした。でも“はなおり”なら、骨壺っぽくないし置いてもいいかな?と思いました。今はリビングのピアノの上に“はなおり”とベティの写真も飾っています。だから今年のクリスマスはベティも一緒に参加できた気持ちになりました。」
ベティちゃんも参加したクリスマスの様子
はなおりに収骨する際に、ベティちゃんが亡くなって初めて骨壺を開けたといいます。
「誰かに頼んでもいいのかもしれないけど、家族だからこそ、ちゃんと私たちが移してあげたいと思ったんです。今までの骨壺と、はなおりと、寝室と3か所にそれぞれベティのお骨を収骨しました。それも家族で話して決めたんです。」
ネロ君はベティ姉ちゃんに怒られることもしばしば
山口さんのおうちには、今12歳になるシュナウザーのネロ君がいます。
「ネロはいつもベティ姉ちゃんの尻に敷かれていました(笑)ネロもいい年になりました。考えたくはないですが、いつかやってくるネロとのお別れのことも考えながら、“はなおり”で樹木葬するもしないも、これからのことは家族でゆっくり相談していきたいと思います。“はなおり”がそのきっかけをくれたのかもしれませんね。」
話の最後にゆかりさんが、淡いピンクのお花を見せてくださいました。
「クレマチスの花です。ベティが亡くなる頃、玄関にこの花が咲いていました。6月でしたね。この花をみるとベティを思い出します。」
最愛のペットの記憶と結び付くそれぞれのお花が、ご家族の思い出の中にあるのではないだろうかと、お話を聞いていて感じました。