ユーザーの声

CUSTOMER VOICE

嶋田様

銀次くん・なっつちゃん

愛犬を見送れたという
安心感

嶋田さんのお家の銀次くんとなっつちゃん。現在は、はなおりのお部屋で一緒にすごしています。あたたかくなる季節に向けて、お家のお庭で樹木葬の準備も進めているそうです。

やんちゃでパワフル心優しい銀次くん

やんちゃでパワフル
心優しい銀次くん

ラブラドールレトリバーの銀次くん

銀次くんは、息子さんへのクリスマスプレゼントだったそうです。もともとダックスフンドと決めていたところ、当日ペットショップで元気にやんちゃにアピールしてくる銀次くんに心を動かされ、その日から銀次くんと一緒に暮らし始めたといいます。
銀次と最初に出会ったときは生後2か月でした。すくすく大きくなりパワフルさは、お手の物。食卓のテーブルの脚をかんで破壊したり(そのテーブルはのちに脚をカットして座卓となったそうです)、お父さんがソファの上にのぼるのを禁止していたから普段はしなかったのに、不在時を狙って、ちゃんとソファで休息したりしてたんですよ。」

やんちゃだけれど、周りをみながらしっかり者な一面もみせてくれる銀次くんだったそうです。息子さんが7歳、娘さんが4歳の時から13年間を過ごし、まるで本当の兄弟のようなかけがえのない存在だったといいます。
「心優しい犬で悲しい時、苦しい時、いつも側に居て支えてくれました。銀次を見て、犬を飼い始めた家族が三組います。最高の犬でした。」

ラブラドールレトリバーの銀次くん

元気いっぱいで
やんちゃ

元気いっぱいでやんちゃ

県外の大学に行っていた息子さんが成人式の前日に、たまたま帰省している中、銀次くんは 家族に見守られて息を引き取りました。 「昔から仲良くしていた息子の友人にも見送ってもらってね。家族がそろうのを銀次は待っていてくれたのかな。その後、初めてのことで一般的なこともわからないまま火葬をして納骨堂に預けていた時期もありました。しょっちゅう会いに行っていたにも関わらず、側にいたいという想いから、1年ほどで銀次の骨壺を家に引き取りました。」

太陽が大好きだった、なっつちゃん

太陽が大好きだった、
なっつちゃん

銀次くんがいなくなってから、もう最愛のペットと寂しいお別れはしたくないと、また犬と一緒に暮らすことは考えてなかったそうです。そこになっつちゃんが現れました。 「娘が働いているペットショップで、一番下のゲージにヘルニアでうまく歩けない、なっつがいたそうです。警戒心の強い子だったのですが、娘にはよく心を開いていました。娘は勤務が終わると、なっつを家に連れて帰ってきたりしていてね。だんだんとなっつとすごす時間が増えていきました。」

娘さんにもお話をお聞きしました。
「9年間、家族がいなかったなっつは、関わろうとする私にとても慎重で。それが切なく、どんどん甘えてくるようになった姿はあまりにいとおしかったです。」

なっつちゃんは太陽が大好き、日向ぼっこ

お気に入りの
毛布と一緒に

左:なっつちゃんは太陽が大好き、
日向ぼっこ
右:お気に入りの毛布と一緒に

なっつちゃんと一緒に引き取ったウィペットの三四郎くん

半年が経とうとした頃、なっつちゃんは嶋田さんの家族として迎えいれることになったそうです。毎日しゃべりかけていくうちに、なっつちゃんは娘さん以外にも徐々に心を開いてくれたといいます。同時期に、生後7か月のウィペットの三四郎くんも一緒に引き取りました。 「なっつは足が悪かったので、ベビーカーにのって散歩をしていました。太陽が好きな子でした。母性も強く、幼い三四郎を守るようなことも多かったですね。とても甘えん坊で抱っこを要求しました。家族が側に居ることを非常に求めました。愛らしい子でしたが、とても我慢強く、家族を信頼するようになってからは甘えてもいいんだと思ったんでしょう。甘え方は天下一品で本当にかわいいワンコでした。」

なっつちゃんと一緒に引き取った
ウィペットの三四郎くん

食欲旺盛だったなっつちゃんでしたが、体調が悪くなってからは食事も十分に食べられない日も増えてきました。そして通院を重ねながら、家族の介護のもと亡くなったそうです。 火葬専用車にて自宅敷地内で火葬したあと骨壺に収骨し、一部は自宅のお庭に散骨したといいます。

ちゃんと見送れたという安心感

ちゃんと見送れたという安心感

なぜはなおりを選んだのかをお聞きしました。 「“亡くなった最愛のペットが、樹木葬で土に還る。”というコンセプトに共感しました。人間が亡くなったらお墓を用意して、土に還しますよね。ペットも一緒です、家族ですからね。 はなおりを手にした時、優しくて上品な中にも、どこか重みを感じました。」

なっつちゃんの一番の理解者でもあった娘さんもお話ししてくださいました。 「はなおりが届いて、なっつが亡くなった以来、初めてお骨を触りました。“なっつの命が 土に還り、芽をつけ、新しい花が咲き、その花がまた虫や鳥たちの糧になるんだなあ”と自然回帰について考えることができました。はなおりに太陽の光がさしこんでいるのをみて、 “なっつは太陽が大好きだったから喜んでいるだろうな”と心が温かくなりました。」

銀次くんとなっつちゃん、仲良く並んで

銀次くんとなっつちゃん、仲良く並んで

嶋田さんのお家の花壇

以前は、来客の方が気にすることも多かったので骨壺の置き場所を選んでいたといいます。はなおりにしてからは、みんなが集まるリビングのテレビの横、視界にいつも入る場所で一緒に過ごしているそうです。
「先日花壇を整理しました。チューリップやユリ、バラなど色とりどりでカラフルなお花を銀次となっつの周りに咲かせてあげたいと思っています。通常なら骨壺に入れて終わりなのかもしれません。でもはなおりは、樹木が新しい芽を出し、花が咲いて、家族でずっと見守ってあげられます。最後まで見送ってあげられたんだとやっと安心することができました。ずっとそばにいるんです、これからも。一心同体ですからね。」

嶋田さんのお家の花壇

もうすぐあたたかくなりますね、とお伝えしたところ、「今はどんなお花が芽吹くか楽しみです。うちの花壇は外からでも見えますからね!」 そう話してくださる姿からも“安心感”が伝わってきました。